すぐ傍にあるしあわせ
ブログ村の皆さま、 まいど 『お邪魔しまん~、にゃわ』 でございます。

愛すべきキャラ、吉本新喜劇の井上竜夫こと「竜爺」が、
ほんとうに「三途の川」を渡ってしまいました。



土曜日のお昼すぎ、関西地方にとって「吉本新喜劇」の放送は
ずっと「あるのが自然」な状態です。

いつも同じギャグですが、「そろそろ来るぞ」との期待に、ちゃんと応えてくれます。
各キャラの、登場のシーンにも個性豊かで、
よくある定番は、

客 『邪魔すんでー』
  
主 『邪魔するんやったら、帰ってんかー』 
   
客 『あいよー』
客(ノリツッコミ) 『なんでやねん』



これは若手もベテランも混じって、よくやってくれます。

小学生もサラリーマンも真似をし、
突然に振ると、必ず返す…。  (ホンマにやります・笑)
もはや関西人の「証し」でしょう。


ベテラン勢は昔から自分ネタを持っています。

桑原和夫は、

『ごめんください。 どなたですか。 〇×△☆×△のカズちゃんです。
(ここで一人アドリブひとり会話が延々と続く)
お入りください。 ありがとう。』


そして、周りが ドテっとコケる。 (ここでコケないといけません。)


そんな中、
竜爺も、

お邪魔しまん~、にゃわ』 と登場し、 周りが ガクっとコケる…。

わかっていても、楽しい。
そんな吉本新喜劇の楽しい定番に、関西のお昼のひと時を、ほっこり幸せに導いてくれました。





さて、 大雑把に「吉本新喜劇」を解説します。

吉本新喜劇には数人の座長がいて、その座長を中心に舞台のローテーションが組まれています。

シゲ爺キャラの辻本茂雄、
毒舌奇才の小藪千豊、
KPP(顔パンパン)の川端泰史、
オトボケキャラの内場勝則
そして、今もっともホットな「すち子」キャラのすっちー。
多彩な面々です。

ひとりの座長が主宰する番に、
とくに固定メンバーというわけではありませんが、ある程度のおなじみメンバーで構成される場合が多いようです。

婆さんキャラの桑原和夫、 
ちっちゃいオッサン、池乃めだか、
「すんまへんアニキ!」で再ブレイクの島田一の介。
藍ちゃんこと、酒井藍のボケ/ツッコミにわたるトークは、今までの「いじられ女の子」の枠を超えた存在。
吉田裕の「乳首ドリルすな」「わーお、来えへんのかーい」の、すっちーとの絡みは一世を風靡(関西限定)をしました。
けんじ君こと清水けんじは、今や舞台の仕切りに欠かせない存在。
ボケボケじじいキャラの中川貴志に、けんじ君のイラつき熱演がたまりません(笑)
烏川も、諸見里も、ギターの松浦も頑張っています。
ベテラン脇役のポット帯谷孝史、全身グリーンの中条健一、死にかけキャラのMr.オクレ。
挙げたらきりがないのですが、みんな大ファンです。

その個性豊かな面々のなかにあって、欠かせない存在が竜爺でした。


その竜爺、
たまに警官の役をやります。
普通では考えられない「老人警官」です。

何かを言いかけます。
『え~、あ~』
かなかか要件を言い出しません。
周囲は、じっと我慢して聴き入っています。

まだ喋りません。
『あ~、 そうそう。 うん、そうかそうか』

まだ、話の中身が見えません。
自分で頷くばかり。

『はっはっはっは』
たまに笑います。
でも、何の事やら周囲はわかりません。

そのうち、だんだんと静かになりだします。
眠るように…
うとうと、と。

で、ほんとうに眠り出してしまいます。 しかも立ったまま(笑)

ついに、周囲が 『寝とんのかい!』と、竜爺巡査の頭を引っ叩きます。

はっと「我」に返った竜爺巡査は
ここで名セリフ、『三途の川が~ (見えた)』 とボケるのです。


ああ、この絡みも
もう見納めとなると、ほんとうに悲しいです。





関西、
とりわけ「大阪」の、明るい庶民性(もはや文化)をつくりに、ひと役もふた役もかってきた吉本新喜劇。
その静かな脇役、
けれども欠かせないベテラン脇役が今、
彼のギャグのひとつ、 『三途の川が~』 のとおり、
ほんとうに「三途の川」を渡る日がきたのです。

悲しいけれど、どこが思い出すたびに笑ってしまう…。

ありがとう、竜爺。


ご冥福をお祈りいたします。




※関連記事

後輩芸人が明かした井上竜夫さん“新聞秘話”





にほんブログ村

スポンサーサイト

【2016/10/08 13:00】 | ◇日々徒然
|
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可