すぐ傍にあるしあわせ
日常の一コマひとコマの瞬間で「試されて」いることがあります。

優しさだとか、思いやりだとか、そういう事を説く人は沢山います。
でも“その瞬間”、実際に行動に移せるでしょうか?…
それがまさに問われた瞬間に遭遇しました。

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私は日々電車通勤しております。
JRと私鉄を乗り継ぎ、単調ではありますが、中にはいろんな人間模様に出会います。
それはおそらく皆さんも同じだと思います。
いろんなトラブルやお困りのこと、手助けすべきこと、あると思います。

私はここ一年を振り返っても、同じターミナル駅で
何人もの目の不自由な方が、ホームで電車待っていたり、
あるいは私鉄側へ乗換えのために、杖を左右にコツコツしながら歩いてらっしゃる姿に出あいます。

たしかに、その方たちの多くは、日常の行動(通勤)として、「慣れた」ことなのかもしれません。
ゆえにそれが「困ってらっしゃる」とは判断なされない方が多いのかもしれません。
でも、私の感覚では最低限のできる範囲で、健常者として手助けするのが当然だと思っております。
勿論、通勤ですから急いでいる場合も殆どだとは思いますが、
皆が皆、まったく余裕のないわけではないでしょうし、とくに帰宅時であれば、少しぐらいはそうした余裕もあるはずです。

にも関わらず、殆ど誰も手を貸そうとしません。
「困っていない」との判断か、それとも「癖になるだろうから」でしょうか?
あるいは、「強く生きてゆかなければ、結局困るのは彼ら」でしょうか?
これは穿った見方なのかもしれません。

でも、そんなご大層な「逆配慮」など必要あるはずもなく、
体の不自由な方に対してのちょっとしたアシストなどは、市民共生社会では「当然」の姿ではないでしょうか?

実際、ホームで待つ目の不自由な方は、私が「乗車のエスコートします」と申しますと、喜んでくださります。
私が次の言葉を発す必要もなく、そっとご自分から私の肩に手をのせようとなさいます。
私は電車に乗るその時、「段差、ありますよ」。 
あとは「ありがとうございました」とおっしゃり、私は「は~い」。 とくに過剰なコミュニケーションもしません。
基本、照れ性ですから(笑)

たったこれだけのこと。 ですが、まったく私以外に見かけません。 
たまたまそういう事例に出会ったことがなかっただけなのかもしれませんが、あまりに「ない」。
その反面、私がそういう事をする機会が多い。これはいったい…。

次に、こんどは何ともいえない感情が、あとから湧いて出てきたある出来事がありました。
こんどは朝の出勤時間帯。
私鉄と連絡するJRのホーム。多くの人がホームにいます。
3~4分刻みにホームへ電車がくる時間帯、それなりに多くの人たちがいます。
私はホームのベンチに座っていました。
立って待っている人。あるいは人の流れ。

そんな私の視界のなかに、肘にサポートガードのある杖で体を支えて歩く紳士が転びました。
身なりはきちんと通勤スタイルの方のようでした。

遠巻きの視界でしたので、私は「おっ!」と思ったものの、
すぐに立ち上がるか、それとももっと近くの誰かが(いくらでもいる)、サポートなり、
何かReアクションをなさるものだと、瞬間に思いました。

全体に数秒の出来事なのですが、
ホームの地べたに、体を大きく転がしたまま、必死で自ら体を起こそうとしている紳士。
いくらやっても自分で起きることができません。
そして、周囲の誰も手助けをしないのです。

遠巻きに見ているとはいえ、私は「これはいかん」と駆け寄りました。
すぐにその彼は「肩を貸してください」と言い、私は彼の体を起こすのを手伝いました。
普段、バランスを保って歩いてらっしゃるのでしょう。
それが崩れ、転んだ際、ご自分では起こしきれないのだと思います。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
彼は申し訳なさそうに礼を告げ、またゆっくりとホームを歩いて行きました。

何故、これほどまでに多くの人であふれかえっているのにも関わらず、こうした現状だったのか?
出勤途中が殆どでしょうし、皆急いでいるのは理解できます。私もそうですから。
「会社を遅れて犠牲になれ!」とまでは申しません。
でも、いろんな都合のなかから、少しぐらいは誰かが何かできなかったのでしょうか?


日頃、善意を説く人は多いと思います。
ねぇ、とくに 創○学会員さん(笑)

何を躊躇しているのでしょうか?




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やはり、普段からの意識でしょうか、
私自身が強い難聴で、不自由な思いをすることもありますから、
誰かのハンディキャップに対して敏感なのかもしれません。
こんなおっさんが頑張っているんだし(笑)、 もっと“あなた”の周囲に向けて「意識」を持ってほしいね~、です。

自分の事、家族の事、大事な人の事、
あなたを変えるのは、誰の「ピンチ」?





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【2014/08/31 00:01】 | ◇社会考察・福祉共生
|

色々ですね。
ぼすざる
障害者に手助けしないと、冷たいと一概に言えません。脚が不自由な人を駅でエスコート中、拒絶された経験があるから。高齢者でも、席を譲ろうとして断られたりね。若い人に同情されたくない、人生の達成感や、自尊心を持つ方もいます。介護資格取り、同様の話が職員からありました。介助に頑固で説得が難しい、ケースも聞きます。公共で他者への配慮は大事だと思いますよ~。自分は拒絶された、ショックで二度と関わらないけど~主様と意見が違う為、消去されるでしょうが、人それぞれの経験と思います。具合悪い人に手出しせず駅員に知らせた経験は、あります。医師免許なく責任取れないのでね~助けを求められたらできる範囲の協力します。

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コメント
この記事へのコメント
色々ですね。
障害者に手助けしないと、冷たいと一概に言えません。脚が不自由な人を駅でエスコート中、拒絶された経験があるから。高齢者でも、席を譲ろうとして断られたりね。若い人に同情されたくない、人生の達成感や、自尊心を持つ方もいます。介護資格取り、同様の話が職員からありました。介助に頑固で説得が難しい、ケースも聞きます。公共で他者への配慮は大事だと思いますよ~。自分は拒絶された、ショックで二度と関わらないけど~主様と意見が違う為、消去されるでしょうが、人それぞれの経験と思います。具合悪い人に手出しせず駅員に知らせた経験は、あります。医師免許なく責任取れないのでね~助けを求められたらできる範囲の協力します。
2014/10/30(Thu) 22:14 | URL  | ぼすざる #-[ 編集]
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